藤沢市点訳奉仕会

  「藤沢市点訳奉仕会」は、視覚障がい者の方々に点字を通して様々な情報を提供するボランティアグループです。大人の方々には『藤の花』という雑誌を、小さいお子さんたちには『指で読む絵本』を、学生の皆さんにはご要望に応えて数学の問題集等を点字でお作りしています。また、啓発活動にも力を入れ、小中学校におもむいて点字指導をしたり、中途視覚障がい者の方々に点字をお教えするなど幅広く活動しています。

 藤沢市点訳奉仕会とは

 「藤沢市点訳奉仕会」は、昭和41(1966)年に設立された点訳を主体としたボランティアグループで、50有余年にわたって活動を続けています。社会の高齢化やIT技術の進歩とともに視覚障がい者の置かれている状況も変化してきていますが、点字は視覚障がい者にとって変わることのない貴重な文字情報です。

  藤沢市点訳奉仕会はこれからも点字・点訳その他の活動を通して、視覚障がい者の支援と情報提供を続けていきます。

活動グループの紹介

点字指導

 「点字指導」の一つは、小学校や中学校の福祉体験授業の一環として、要請に応じて点字体験指導を行なうものです。
 もう一つは、中途失明者などへの点字の指導で、藤沢市点字図書館のボランティアルームで毎週木曜日に実施しています。

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理数点訳

 「理数点訳」では、小中高生の問題集・参考書・試験問題等、各盲学校および個人さらに横浜盲特別支援学校図書館から依頼のあったものの点訳などを行なっています。

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藤の花

 「藤の花」は毎月発行の点字の雑誌です。新聞や雑誌、その他の情報から適宜抽出して点訳し、40~50ページの点字雑誌として作成し、目の不自由な方たちに送付しています。

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藤沢市点字図書館への協力

 藤沢市点字図書館は様々な活動をしていますが、点字に関することを中心に藤沢市点訳奉仕会も協力しています。

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指で読む絵本

 「指で読む絵本」は点字付き絵本です。市販されている絵本を選び、色彩や感触が実物に近い材料を使い、子どもたちが手で触れて楽しめるよう工夫しながら製作しています。

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